COLOR work 作品
[ 制作年 / year ]2024
[ シリーズ / series ]COLOR
[ 作品種類 / type ]平面
[ 作品番号 / work number ]W0012
[ サイズ / size ]36.4×25.7cm
[ 技法 / technique ]ペインティング / painting
[ 素材 / material ]アクリル、ボード / acrylic, board
COLOR work 作品

【COLOR】2024.01.18-2-1

同じ言葉

人の数だけ、違う


「そういうつもりで言ったわけじゃないのに。」

「私が伝えたかったことは、そういうことじゃないんだけどな。」

他の人とコミュニケーションをとっていると、

こんなことが生じることがある。

これは、同じ一つの言葉でも

人により微妙に受け取り方が違うことによって

生じるものだと思う。

なぜならば、

「その言葉」は

その人に入ってきてから、

その人の中で、さらに醸成されていくものだから。

「その言葉」はその人の中で、

様々な出来事、

様々な読み物、

様々な自己検証により、

作り上げられていくものだから。

99%は合致していても、

100%合致することはないのが、

「言葉」なのではないだろうか。

しかし「言葉」は「見える」ものだ。

だからこそ、

その意味は明確に認識しあっていると勘違いしてしまう。

「見える」けど、「見えないもの」を纏っている。

それなのに、「見える」ものだからこそ、

「見えないもの」を見ようともしなくなっている。

あらかじめお互いに、

「言葉」というものはそういうものであって、

互いに揺るぎなく100%合致するものを持ち合えるものではない。

そういう認識を持ち、

ゆとりを持ったコミュニケーションが取れれば、

相手の本当に伝えたいことの意図を汲み取れる

あたたかいやり取りができるのではないだろうか。

この作品では、

ひとつの色を表す言葉であっても

たくさんのニュアンスが違う色がある、

ということを視覚的に表現することで、

そのことをわかりやすく伝えたいと制作している。

mienaimonotachi

みえないものたち


Related Articles

関連のJournalはこちら


Works in This Series

このシリーズの作品はこちら

  • W0012【COLOR】2024.01.18-2-1